航空神社 2010年9月21日 at 9:28 AM
大戦時の戦死者は色々と問題とされている某神社に合祀されるが、訓練中の事故等で死亡した殉職者は戦死者ではないのでそこに祭ことはできない。
特に訓練中の事故の多い飛行機乗りの殉職者の数は無視できない。そこで空での殉職者は空の安全を守る航空神社に祭られることとなったという。
この航空神社は戦後はその意味合いを無くし廃止の一途を辿ったのだが、その痕跡は未だ見ることが出来る。
各地にあった航空神社、現在は無理矢理に改修されて違う神社となっているケースが多い。立派な建物はそのままに、看板だけを代えて営業を行うということは商業の世界では普通にあることだが、それがスピリチュアルな世界でも行われている。
しかし外面は変わっても大よその作りは変わっていないので、鳥居の裏に回って見れば一目瞭然に昔の航空神社の痕跡が見えるとか。
参拝する際は裏側を見ろというのが専門家の皮肉交じりの忠告だとか。
そういった神社関係の研究者は軍艦に安置されていたはずの神社が戦後どこに行ってしまったのか?とその所在も探っているらしく、その動向も気に掛かる。
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