その神社で お正月に おみくじをひいた友人は引いた数字が『13番』だった。 彼女は臨月で 出産を控えており初産で 予定では月末の出産予定だったという。 そうしたら 丸々とした元気な玉のような赤ちゃんが早く『13日』に生まれた。仕事が忙しいご主人も、無事に出産に立ち会う事が出来たという。 月末はご主人の仕事が忙しく、休みが取れず、彼女は立ち会いも無いまま1人で産む覚悟で居たらしい。 またある人が お参りをしていると ふと『24』という数字が浮かび 地方競馬で2ー4を買うと 結構な額の当たり馬券だったらしい。 他にも ミニロトが当たったりなど この神社では 数字に纏わる色々な幸運がある。 大阪の門○市 ○ナソニックの本社の裏にある 小さいけれど非常に歴史ある神社です。 但し こういう幸運にあやかった人に共通してること… それは 『常日頃から素直に生きて、親切で優しい心を持ってる』人です。 あの松下幸之助も 昔お忍びでお参りに来て 数字に纏わる事であれだけの事業の大成功を収めたと聞きました。 その門○市の神社 ○ナソニックの裏とは言え 非常に多くの神社があるので 目安としては 近くに 『スーパー ○ンダイ』が1件 『○井○友銀行』 近所に『寺が2件』 がある神社です。 行ってみたい人は それを目印にして下さい。 御利益あるかどうかは あなたの日々の心と行い次第です。 私は ちょっと小さな御利益いただきましたけどね。
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あるパン工場でのとある日の事、従業員達は前日より準備に追われていた。 その日は外部監査が入る日で、指摘箇所や不適合が無いよういつも以上に衛生安全面に気を遣っていた。 大体いつも監査員の視る所は決まっており、工場関係者以外は立ち入れないゾーンも存在するのでコースも限定されている。 監査の1日の流れをよく知っている先輩社員ならそうそうボロは出さないものだが、経験の浅い新人が致命的なミスを犯してしまう。これにより企業のトップシークレットである「未来のパン」存在が明るみに出てしまった。 外部の人間が立ち入る際、「未来のパン」を関係者以外立ち入れないゾーンに保管するのだが、新人はいつも通りに運搬待ちのパン達がひしめき合う保管場所に送ってしまったのだ。 これが運悪く監査員の眼に届き、関係者の間では有名な話となってしまったのだった。 ・・・未来のパンとはパッケージの製造年月日に2~3日後の日付が刻印されているパンのことである。 「あそこのように大きなパン屋さんでは未来のパンを作れるようですが、うちは小さいので現在のパンしか作れません」 某食品メーカーの就職説明会にて高齢の社長が皮肉交じりに言うそうだが分かる人にしか分からない。
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大戦時、硫黄島では日米多くの戦死者を出したことで知られる。 現在自衛隊の基地が設けられているが、隊員の間で幽霊が出るという話が多く伝えられている。島での霊の出現は昼夜問わないらしく、鎮めるために行われる慰霊碑への水の御供えは毎日怠らないという。実話都市伝説著実話都市伝説著実話都市伝説著 そんな硫黄島の砂は、本土に持ち帰ってはいけないという決りがあるらしい。どうも実際にその規則はあるしく、訓練で訪れた隊員が帰還する際、航空機に乗り込む前には「砂を払ってから乗れ」という指示が出されるという。 なぜ持ち帰ってはいけないのか?これについて語られる理由は諸説あり、大戦中に米軍が持ち込んだ外来種の凶暴なアリの侵入を防ぐという防疫上の理由説 別の説としては、激戦地であったことに由来している。多くの戦死者を出したこともあり、砂には多くの血が染み込み、目には見えぬ形で人骨も混じっている可能性がある。そんな激戦地の砂を記念に持ち帰ったりするのは不謹慎であるという倫理的理由説、などが挙げられる。そして、砂を持ち帰ると兵士の霊が出現したり、霊障に遭うという話も伝えられているが、明確な理由は定かではない。 硫黄島は鶉石(うずらいし)という白と黒のコントラストが美しい、世界的に見てもた珍しい石を産している。石の収集家にしてみれば、硫黄島に訪れる機会があったならば是非ともコレクションに加えたい品であろうが 「砂を持ち帰ると霊障がある」という噂を思いだして収集するのにためらいが生じるらしい。 これと対照的なのが米国。お国柄か、捉え方が異なるのかは分からないが、硫黄島の石砂がアメリカの某所のお土産屋さんで売られているらしく、アメリカ旅行で訪れて、商品として売られていることに憤慨する方は少なくない。硫黄島に対する国間の捉え方には、温度差があることは確かである。
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某地域では少年騎手が着飾った馬に乗り、境内を駆け巡る祭事が行われている。ちなみに馬の轡(クツワ)を取るのは大人の役目である。 祭事にあたっては前もっての準備が必要で、参加する者(大人も子供も)はある期間中に海で禊を行い、神社に参拝することで身を清めなければならない。この間、厩舎にも海の水を使い、清めが行われる。 お祭りが開催される時期は真夏ではないため、その時期に海に入ることはそれなりに身にしみる行為である。最近の親は過保護な面があり、子供に寒い思いをさせたくないので海での禊をちゃんとやらせなかったり、省略させたりすることがあるらしい。 一方で、伝統的に決っていることと、不敬にあたるという思いから、禊を省略させることに賛同しない大人も多い。 冷たい海に我が子を入れたくないという、子供の身を案じての親心なのだろうが、身の清めはしっかりと行うべきらしい。騎手は道を一気に駆け抜ける。その様子はまさに勇壮である 祭事で馬と騎手は道を一気に駆け抜ける。その様子はまさに勇壮である。 ときに馬同士が競り合う場面も見られ、その際に馬がコースを外れたり、騎手が落馬したりと危険と隣合せの一面もある。怪我と言っても軽い怪我であり、大事には至ることは無いのだが・ そして、なぜか落馬して怪我をするのは海での禊を怠った子供に多いという話である。怪我と言っても軽い怪我であり、大事には至ることは無いのだが・・・ 前準備を省略するということで、気構えに緩みがあったという側面ももちろんあるだろう。しかし、海での清めを怠ったことに起因しているのでは?と考える人は少なくない。 伝統的に行われる事前の準備(禊)にはそれなりの理由があると思われる。 本当に子供の身を案じるならば、寒い思いをさせてでも海での清めをしっかり行い、清い身で祭事に臨ませるべきなのだろう。
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「かがみをふいて」 その言葉を聞いてからは部屋の鏡を綺麗に保つようになった。 ・・・・夜ごと枕もとに立つ人影がぶつぶつと何か 呟いている。髪が長いので女性と分かるのだが、その声色は変声機を通したかのような男女の区別が付かないこもった声だ。 「か・・・・がみ て」 金縛りの中で聞こえてくるのは何やら鏡という単語らしく、女がしきりに呟いている。 「か・・がみ・・ふいて」 囁きに耳を傾けて恐怖で体を強張らせていたが、いつの間にか朝を迎えていた。 思い当たる節はある。 若者は女の影が枕もとに立った夜、仲間と心霊スポットを荒しに行ったのだ。出ると云う噂の廃屋を荒しまわったのだ。 女は次の日も、その次の日も枕もとに立った。 「かがみをふけ」 今度はテープの早送りのような早口で甲高い声で言う。 「かがみをふけ」「かがみをふけ」「かがみをふけかがみをふけ」 思わず耳を塞いだ、と気づけば体が動く。勢いよく布団を被って耳を塞ぎ、恐怖で震えていた。 「かがみふけかがみふけかがみふけかがみふけ」 狂ったように枕もとで囁いている。 耐えられず寝巻のままで家を飛び出し、明るくなるまでコンビニで時間を潰した。 「一体何なんだ」 朝を迎えた部屋に女はもう居ない。職場へ行くために素早く着替えて洗面所へ向かうと、確かに鏡は白い汚れが付いている。気が付くと顔を拭くタオルで必死に鏡を磨いていた。 偶然かは分からないがその日の夜、女は現れなかった。 それからというもの鏡の汚れが異常に気に掛り、どんな小さな汚れも綺麗に拭き取るようになった。 一度気が付き出すと全ての些細なことが気になるようになり、衣服や布団に発生した小さな毛玉を全て取り除かなければ寝れぬようになってしまった。 特に就寝前、布団にできた小さな毛玉がトゲのようにチクチクして感じて、全て取りきらないと気になって眠れないのだ。 その日も眠れない毛玉取りの夜を過ごしていると、突然女が現れて、若者に微笑みかけて消えって行った。 これはヤバい感じた若者は神社でのお祓いを受け、病院に通院するようになった。 通院の甲斐あって毛玉こそ以前ほどは気にならなくなったが、若者の部屋の鏡はいつも驚くほどに綺麗に保たれていた。
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